BAR遊山・YUZAN CLUB
3月のサイクリング
自転車を新調した黒川、赤井両氏のため、とっておきのサイクリングコースを案内した。高野山麓玉川峡で山深い谷あいを、下り20数キロ延々と突っ走って下るというものだ。この二人とは前月、天理山之辺の道→明日香→橿原の今井町へ一緒している。
終わって次の予定、この玉川峡を話すと、「ぜひ行きたい」と乗り気満点。一月もしないうちに実行となる。
山に雪が降ったかも知れないような、久しぶりに寒い日曜日。自転車を運んで梅田から難波へ。南海電車高野線で橋本に着いたのが10:30過ぎ。ここでJR和歌山線に乗り換え、五條方面に行くのだが、なんと当日13日は工事のため運休。
橋本から出発すると決め、自転車を組み立て出発したのが10:45。予定ではスタート
点は列車で2駅目の隅田駅だ。何分くらいいるだろう、時間がかかるようではゴール
が日暮れてしまう…。
R24をトラックに怯えながら走る。国道から脇道に入ると隅田駅が見えた。所要時
間30分。列車の時と変わらないで済んだ。紀ノ川を渡り坂を登っていくと、記憶に残る三叉路に出た。
これからいよいよ2時間近い登りなので、しばらく休憩。気合いを込めたところで自
転車を漕ぎ出した。変速ギィヤーを最高速にして坂を上がって行くが、数百メートルで離された。皆は軽快に走っていくが、太ももが張ってしまい、情けないが我慢の限界。降りて自転車を押すことになる。傾斜が弛んだところで乗車。勾配がきつくなると降りる、の繰り返し。皆は待っていてくれるのだが、ペースを狂わせ申し訳ない気もする。
見頃の梅が緑一色の山肌に色を添えている。谷底が一層深まり、山の稜線が近づいたが、半分位は来たか。そろそろ谷底へ自転車を蹴飛ばしたくなる頃だ。
ボクは相変わらず勾配を見て乗ったり、降りたりの一人旅。赤井氏は羽毛服を脱いだり着たりして登って行く。アルミ車の黒川氏は軽快だ。他人の自転車を羨むのはバテてきた証拠。
谷川が流れ落ちる場所を休憩ポイントにして、皆が待っていた。漕いだまま上がってこれる馬力には、脱帽だ。木津氏のパワーはIRISH WHISKYによるものだろう。
時間を見ると12;30。水があるので、昼食とした。お互いの頑ばりを褒めあっての食
事。始めての二人も疲れ気味だが余裕一杯。山深いところまで自転車で来たのが、嬉しいようだ。
道は奈良県から和歌山県に入った。屏風のような山並みが低くなった。あ..
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2007年03月31日(土)
No.20
(リンリンクラブ)
3月大国見山を登る
雨天中止天理の町は灰色の綿雲が流れ、風が冷たかった。が、雨の心配は無いだろう。時折覗く太陽は3月だけに日射しが強いが、冬に戻ってしまったような気温だ。生駒山麓は雪が舞ったそうだ。駅で小用を済ませ、駅前の商店街に入ったのが10時過ぎ。帰路この駅に帰ってくるので、風が吹き抜ける商店街を歩きながら土産物を物色した。商店街は広く長い。、全国から大勢の信者が訪れた時の賑わいはどうだろう。神具を扱う店もある。
今回のハイキングは天理駅から石上(いそのかみ)神宮へ。布留川(ふるかわ)に沿って桃尾の滝のバス停へ。ここから山に入り,桃尾の滝→大親寺→大国見山(498m)を登る。時間を見て往路を戻るか、更に進んで名阪国道沿いの岩屋の集落を経由して、天理駅に行くかを決めることにする。
神殿前の大広場で記念の写真を撮り、石上神宮へ向かう。幾度も訪れた石上神宮。難無く到着するが(10:40)、肝腎の大国見山への道が分からない。境内をうろついたり、道標を探したりしたが分からない。神宮手前の布留大橋まで戻り、地図を見つめても合点がいかない。「迷ったら地元人に聞け」だ。何人目かでようやく判明。桃尾の滝に着いたのが12:10。昼になってしまう。ここからは登り。食事後の行動は辛いかも知れないが、名水もあるので昼食にした。
40分後、道の両脇に鎮まる地蔵仏に見つめられながら登り始める?上げれば延々と
続く登り。一歩一歩また一歩。水平な道はないようだ。岩屋に下る分岐で休憩。
幼稚園を卒業したユウキ君に菓子をふるまってもらう。大人も悲鳴をあげる坂を頑張って登ってきた。頂上まであと一歩。頑張れば金剛山に次いで登れるだろう。
枝を掴み、ロープを握り一際きつい登りに耐えると、木立の間から碧い空が見えた。
標高500mの大国見山山頂だ。(13:35)標高の割に登り応えがあった。名の通り見晴らし抜群。遠く金剛、葛城の山から生駒連山を背景に奈良平野が広がっている。景色を眺め暫し休憩する。
下りは登りより慎重さがいる。階段がないので、滑らないよう木を掴みながら降りていく。難無く分岐点に。時間に余裕があるので、岩屋の集落を行く道を辿ることにした。杉、桧林を抜けると名阪国道前の畑に出た。これからは西陽に向かい天理までア
スファルト道を行く。土手に数本の「つくし」を見た。気温が上がればたくさん出るだろう。山菜はまだ早い。
山頂から3時間。陽..
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2007年03月19日(月)
No.18
(〆(._.)物見遊山)
2月のサイクリング
今月は神話と古代史の舞台、奈良「山之辺の道」を通り「明日香の里」へ。更に橿原市の古民家が集まる「今井町」を見学し、「竹内街道」から大阪河内へ抜けるという計画。欲張っているが、行けるとこまで行ってみる。
25日4名が夙川に8:00集合。2名が新車。今日を待ちかねたそうだ。自転車を袋詰めして難波へ。近鉄で天理に着いたのが10時過ぎ。
駅をバックに写真を撮って10:25出発。本部の町だけに法被姿の信徒が多い。
荘厳な本殿前を通過して、コンビニに寄り弁当購入。すぐさま最初の訪問地「石上神宮」へ。玉砂利を踏んでいくと、花嫁とすれ違った。森の濃い緑に金襴緞子の花嫁衣装が印象的だ。楼門をくぐり本殿前で柏手を打つ11:10。
道路に戻って農園の山道を登るが、峠は乗っていられない勾配。ハイカーに激励され登り詰めたが汗が出た。もとはハイキングのための道であり、自転車は不適だから仕方ない。峠に至ればうれしい下り。だが、滑り止めに拳大の石が埋め込んであるので、自転車を降りた。が、直に石は無くなり乗れるようになった。
山裾に広がる畑の中を走る爽快さは、快適そのもの。夜都岐神社前でstopして後続を待つ。
次は「竹之内環濠集落」。両手が民家に届くような狭い道。そこを抜けて少し上がったところに環濠池があったが、全体は見えない。写真を撮ることもなく移動。
民家や墓場の中を通り抜け「長岳寺」に11:50着。出発して1.5時間。湯を沸かしコーヒーを飲んで小休止。
昼食と寺見物をカットしてGO!。巨大古墳「崇神天皇陵」を通過して、山に入っていくが覚えがない道。いつまで登っても、様子が変わらないので引返した。
念のため同じ道を行くハイカーに聞くと、「やがて民家に出るので、これでいい」という。気を取り戻し登り直してみても、山が深まるばかりで家はない。道を変えて里に下った。道は凸凹、ぬかるみもあり細いタイヤは大変だろう。
畑の角で標識発見。一息ついたところで、あのハイカーに腹が立ってきた。
だが、これで安心したのも束の間。畑を右に左に走り続け、畑を登リ詰めたところで行き止まりになった。「また間違った!」。ニ度目はバツが悪すぎる。引返して間違い箇所を調べるが、「工事通行止め」の看板を見落とした。
大神(おおみわ)神社の森の手前で、いまいましいハイカーを発見。追い越した時、皮肉を込めた一言をかましてやった。
とんだミスで時..
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2007年02月26日(月)
No.19
(リンリンクラブ)
2月例会 金剛山を登る
降雪を祈り毎日天気図を睨む。2月10日(土)天気が崩れたので、冬型気圧配置を期待
したが、寒気団は軟弱モノ。当日12日朝は一片の雲も無い上天気。風も無いポカポカ陽気。金剛山の雪は諦めた。散々雪山の良さをアピールしてきただけに残念。
行き先変更も考えたがどこも同じ。結局予定通り南海なんば駅集合(8:30)し、36分の急行で河内長野駅へ。バスで千早赤坂村の金剛山登山口に向かう。
登山者で満員のバスは8割が中高年。内女性が6割以上。3、40年前なら若者ばかり。
女性も少なかった。ニッカズボンにキャラバンシューズと登山帽、ナップザック姿。
バスの連中はカラフルな上着に機能的なザック、高級登山靴に伸縮ステッキ。殆ど外国製だ。ベテランとビギナーの見分けもつかない。
僕のザックは35年位前に買った、当時はアタックザックと称していた古いもの。馴染みが出てボロでも捨てられない。
長期の山行など、40年前は帆布で長方形のキスリングザックが主流だった。ザックを見ればベテランかどうかが分かるように、詰め方にもコツがいった。ザックから足だけ見せるパーティを抜くと、女性で驚いたことも。用具も性能と格好よさの外国製に押され、キスリングは消滅。化繊の縦長ザックに変わる。昭和50年代から機能化が一気に進んでいった…。
こんなことを思い出していると、登山口に到着。(9:30)トイレを済ませ出発したの
が9:45。千早本道はいきなり登り。ものの10分でアゴが出た。前回は階段に雪が積もり段差が低かったが、その分今度はきつい。休憩を繰り返し登っていくと、リュックなしで、走るように駆け降りてくる人がいた。金剛山に500回、1000回登る人がいるが、そういう仲間だろうか。毎日曜に登っても年約48回。驚きの回数だ。ちなみに登山者数はNo1の富士山に次ぐとか。
河内平野がのぞき、頂上が近くなった。足が痛む「山の手婦人」には養生しながら、もう少し頑張っていただこう。
目の前が開けて、薄く雪が積もる山頂の広場に着いた。(11:25)
登山者で混雑する国見城跡の広場で昼食。湯を沸かしスープをつくる。陽に当るので寒くない。
これからは下りで登りがないと安心させ、午後のコースを行く。始めは近くの転法輪寺へ。参拝後は巨杉林の間を雪を踏んで行くが、「キャーッ」とピンクの悲鳴。お姉さま方のおたわむれ。神域を俗化さすが、神さンどうかお許しあれ。
アイゼンを付け..
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2007年02月14日(水)
No.21
(〆(._.)物見遊山)
2月のサイクリング
今月は奈良の「山の辺の道」を走ります。奈良最古の官道として有名で、ハイキングコースとしても人気があります。
近鉄天理駅スタート。
石上神宮→竹之内環濠集落→崇神天皇陵→景行天皇陵→
桧原神社→大神神社→近鉄桜井駅へ。
ここからはA飛鳥の里へ。B竹内街道を通って河内へ。
時間等を勘案して行き先を決めます。
2月25日(日)8:00夙川駅集合 叉は近鉄天理駅前10:00集合。
雨天、荒天は中止。
その他詳細については遊山・リンリン推進委員会まで‥
2007年02月08日(木)
No.16
(2007スケジュール)
〆(._.)'07/1月•むろいけ園地
正月8日のハイキングは大阪府四条畷市の「むろいけ園地」。生駒山系の北。山上にある大きな池(室池)を囲むようにして、遊歩道が整備されている。「森の工作館」「湿生花園」「緑の文化園」などの施設もあり、「大阪府民の森」として開かれている。歩いて正月の餅腹を凹ますのには丁度いい。暖冬とはいえ1月。できれば日溜まりをのんびり歩ければと思う。
四条畷駅には東さんが先着。西宮から3名が参加。「葛城古道」を完歩した幼稚園児
ユウキ君も来た。親父は転勤を想定して、ハイキング連続参加を目指している。
東京へ戻れば外れた名所には行かれない。悔いのないよう関西を楽しみたいという。サイクリングや「灘の酒蔵」にも見学を予定してるという。関西を熱く語ってくれると、つい嬉しくなるというもんだ。
駅前のコンビニで弁当を購入して(10:10)、四条畷神社へ。日溜まりには望み薄な雲
量。風も少しある。見晴しのいい場所に神社はあった。(10:30)私はここが初詣で。
商売繁昌の柏手を打った。が、祭神の楠木サンは商売に応えてくれるだろうか…?。
ユウキ君が元気満点、小走りで先行していく。住宅街を抜け坂道をしばらくゆくと、分岐に着いた。(11:00)左右どちらでもいいが、蟹ケ坂コースを歩くことにして、渓流に沿い枯れ葉が積もる森の道を行く。急坂を越すと山上の遊歩道に着いた。
森の工作館に寄り(11:40)虫や鳥の工作品を見物。時期的に花はなかったが、木橋の
架かった湿原を行ったり、池を巡ったりして休憩を含め、周遊すること約4時間で分
岐点に戻った。(14:50)
「木屑」が埋め込まれた歩道は楽だ。府民の森でこのむろいけが最も施設が充実しているそうだが、納得。市街地に近いのもいい。
ユウキ君は最後まで歩き通した。学年No1間違いなし。気持ちよく歩けて十分楽しめ
たが、オフロード車の騒音が残念。
陽がまだ高いから(居酒屋開店はまだ早い)風呂を探す。銭湯の熱い湯でさっぱりした後はJRで放出(はなてん)へ。狙い定めた居酒屋、大丸屋ののれんを威勢よくくぐり、座るなりビール!。午後から水分調整した甲斐があるというもの、たまらない一杯目の旨さ。正月の振舞い酒もいただいた。もう一本、もう一本と熱燗を追加して調子が上がれば、オジさん達の吐息が廻ったのか、ユウキ君も浮かれてきた。
メンバー:比丘・黒川 大輔・黒川 ユウキ・小出 登
2007年01月09日(火)
No.12
(〆(._.)物見遊山)
ZUBORA管理人より
新年おめでとうございます。
またまた昨年後期の遊山会の報告が滞っております。
本年こそはと…思いつつ、ちょっぴりリニューアルしている次第です。
バックナンバーなどの順次再アップ、ともにしばらくお待ちくださいませ。
さて、
「お酒ばっかり呑んでたらあかん!」
そんなマスターの呼びかけではじまったこの会も、不確かな記憶ではありますが、かれこれ今年で13年ほど…続いています。
普段の運動不足で肉体にむちうちながらの苦行のような登山や、アイゼン装着で登るはじめての雪山など、四季の風景や自然にふれあう時間と様々な出会いがありました。
立ち上げ当初は、参加者がバー遊山の常連客というだけあり、道中でいきなり一升瓶やワインがまわってきて野辺で宴がはじまったり、明け方まで酒びたりで参加するといった(?)今から思えばかなり無謀で危険な事も多々あり…。
とにかく登山の後の温泉、プチ反省会をかねた飲み会も安くて旨いもん処、有意義な休日をたっぷり満喫できる会なのです。
どうぞ、どしどしご参加ください。
またもう一度行ってみたい!
こんなところ知っています。
などのご要望も是非お願いいたします。
2007年01月06日(土)
No.11
(未分類)
遊山会参加の前に
「何で山なんて登ってるの?」
それは愚問です。
登山のあとの温泉と湯上がりのビール、
それだけの理由で登る場合もございます。
山をこよなく愛する人もそうでない人も、
月に一度、自然の中で愉しいひとときを求める方、
下記の点に留意してご参加出来る方であれば歓迎致します。
■参加規定
・参加当日に、安全な行程をするにあたり心身共に健全な方。
・自然の中で愉しいひとときを求める方。
・行程中は自己の責任において参加可能な方。
2007年01月01日(月)
No.5
(◆ご参加規定◆)
1月 むろいけ園地
昨年1月、生駒山北方枚方市のくろんど園地を歩いたが、
今年は隣の四条畷市、大きな池に(室池)冬鳥が憩う
「むろいけ園地」を訪ねる。
この池を囲むようにして遊歩道が整備され、
「森の工作館」「湿生花園」「緑の文化園」など諸施設も充実。
気軽に歩けるハイキングコースとして親しまれている。
落差12m位の「権現の滝」も見所の一つ。
約9km、ゆっくり歩いて3時間半の行程。正月明けの「餅腹」を
凹ますチャンスでもある。
■日時:1月8日(月)夙川駅8:30叉はJR芦屋駅改札口前8:50
■集合:芦屋発9:00→普通松井山手行
学研都市線四条畷駅下車
学研都市線四条畷駅同駅前9:40集合
■持ち物:弁当他
■その他:雨天中止
2006年12月31日(日)
No.1
(2007スケジュール)
2月 樹氷の金剛山を登る
標高1125m。金剛山の最高峰葛木岳は真冬に樹氷に覆われることで知られ、
府下小中の生徒の耐寒登山のメッカとなっている。
帽子手袋はもちろん、防寒ウエアーを用意すれば、白銀の山歩きは楽しいものである。
金剛山は四方八方から山頂へルートが延びているが、今回は前回同様、一般的な千早本道を登る。山頂には食堂もあり、暖かいものにもありつける。
下りは杉の大木に囲まれた転法輪寺、葛木神社を経て伏見峠からロープウエィ前に至る。
■日時:2月12日(月)
■集合場所:7:40夙川駅。
叉は南海難波駅改札口前8:30集合
難波発8:36急行三日市行き乗車→河内長野駅下車
■その他:お弁当持参 軽アイゼン持参(現地購入可)
■その荒天中止
2006年12月30日(土)
No.2
(2007スケジュール)
3月 奈良・大国見山を登る
眺めて良し、登って良しの大国見山の魅力をたっぷり味わえるコースだ。
天理駅から石上神宮までは天理教のハッピ姿で賑わう商店街と教団施設の間を縫って歩く。石上神宮境内を抜けると青垣の山々がぐっと迫り清々しい。
石仏や梵字石を見ながら山道へ入り桃尾の滝に至る。更に山道を登り、竜福寺跡の石垣に仏燈を偲びながら大国見山へ登る。足にやさしい登山道、頂上の展望もよく、下山ルートも歩きやすい。名阪国道をくぐり大和棟の美しい岩屋の町を抜ける。ゆるやかな坂を下り、再び天理の町を通ってゴールの天理駅へ戻る。
(近鉄てくてくまっぷvol56より抜粋)
■日時:3月18日(日)
■集合:7:45夙川駅、叉は近鉄なんば駅改札口前8:30集合
なんば発8:41奈良行き急行
西大寺乗り換え天理駅9:45集合
■その他:弁当持参
雨天中止
2006年12月29日(金)
No.3
(2007スケジュール)
4月 関ヶ原合戦場跡をまわる
1600年関ヶ原の合戦。三成軍8万、家康軍7万。
勝利した家康は3年後に江戸幕府を開いた。
6年前に訪れた時、15万もの軍勢がこの狭い地で戦ったとは、とても思えなかった。
諸将の陣跡やコースが整備され、草花が咲き緑が豊か。派手な広告看板が無いのが嬉しく(CVSも無い),気持ちよく歩けた。
だから今回も歩くが、頃は春うららの山菜の時期。
「やまんば」さんに教えてもらいながら“兵(つわもの)どもが夢の跡”を歩いてみよう。
■日時:4月15日(日)
■集合:7:10夙川駅、叉はJR芦屋駅改札口前7:30集合
7:36発快速米原行き→米原駅乗り換え→関ヶ原駅下車
■その他:弁当持参
Walking Shose向き
■備考:雨天中止
2006年12月29日(金)
No.4
(2007スケジュール)
〆(._.) ’06年12月•愛宕山
京都の市街から北を望むと右に一際高く比叡山(848m)。左に愛宕山(891m)が聳えて見える。比叡山は何度も登ったが、愛宕山はまだだ。昨年も12月に計画したが、時期外れの大雪で中止。今回も前日に雨が降ったが、回復しそうなので決行した。
10日、JR京都駅からバスで嵐山へ。バスを乗り継ぎ清滝に着いたのは11時前。ここは紅葉の名所でもあるが、時期が遅いのか登山者ばかり。到着が遅くなったので慌ただしく清滝川に沿って「月輪寺」を経由して山頂に至るコースを進む。天候の回復は遅く時折小雨が混じるが、青空ものぞいてきたので心配は無い。
「梨ノ木出合」に11:30着。一息着いて勾配が続く登山道へ入った。水気を吸った落葉を踏み締め一歩一歩標高を稼ぐ。参詣道というより登山道。冷気で身震いしていた体も汗に濡れる。道は蛇行しながら上に上に延びて、吐く息も乱れがちの頃月輪寺に着いた。時計は12:20を指していた。眼下に京都の街が見下ろせ、京都タワーも見えている。1/2は登ったろうか。20分程休んで登行開始。比叡山が灰色雲の下に姿を見せているが、愛宕山の方が高い。木立が低くなり、視界が広まったところで参道分岐着。巨木が天を突いている。
愛宕神社と掘られた石柱に着いたのが13:50。早速参拝に本殿前まで幅広い石段を登った。社殿は王城鎮護の役目を果たすに相応しい立派なもの。山頂ということを忘れてしまう。気温は7度と冷え込んでいるが、ストーブのある小屋で昼食を食べれた。少々煙いが暖かいのが有り難い。
下りは一丁毎に地蔵が祭られている参道を下る。千年に亘って参詣人を導いた道。幅広く整備されているが下りの連続。痛めた左足が悲鳴を上げてきた。(清滝バス停
着15:50)帰りのバスは四条烏丸行き。年度末、締めくくりが必要ということで、師走の繁華街「新京極」へと繰り出す。行きつけの「スタンド」で乾杯。銚子を重ねると、体力は回復するものだ。ケジメ不足といってあの「十三」でも弾けてしまった。
メンバー:白男川 妙子・白男川 佳代・黒川 大輔・小出 登
2006年12月11日(月)
No.13
(物見遊山バックナンバー::2006)
新緑の玉川峡をゆく
難波から南海電車で約1時間。車窓から見えるのどかな景色を眺めながら、去年の秋に訪れた玉川峡を思い出す。高野下駅前の出店で農家のおじさんやおばさんが売る果物や野菜、美味しそうな手作りのお漬物に、気をとられ道を間違ってしまった昨秋に続く「遊山会6月例会“深緑の玉川峡をゆく”」、奇しくもメンバーは前回と同じ。今度はどんなハプニングが待ち受けているのか、不安と期待の入り混じった微妙な心境で高野下駅に降り立つ。
川沿いの道をテクテク歩く。天気も良く、川原ではバーベキューや水遊びを楽しむ家族連れの姿がちらほら。しばらく進むとロッジ風の建物があり、中では地元の農産物や木工製品などが売られていた。名産の富有柿を使った柿アイスに惹かれたが、もうすぐお昼ごはんなのでガマン。小さな吊り橋の脇で昼食をいただく。涼しげな川のせせらぎと豊かな緑の中で食べるお弁当がおいしい。
最近は、なかなか探すのも一苦労するような破竹やわらびなど、山菜があちこちにたくさん群生している。童心になって夢中で摘んでしまう。自然の豊かさを実感しながら再び歩き始める。すると母がひそかに期待していたお目当ての山野草・ササユリを見つけた。めずらしい品種らしく、幻とさえ言われ、買うと結構高値らしい!興奮で思わず、欲深さをむき出す母。「ひっそりとささやかに」とは程遠い…、「わらびよりササユリのほうが単価高いで…」とのたまう始末。しかしここはぐーっと我慢…我慢。綺麗な花を咲かせてねっと涙目で通り過ぎることにする。
紀伊清水駅に下山する。電車を待つ間、駅前の居酒屋に立ち寄る。カウンターだけの小さな店は地元のおじさん達でにぎわっていた。汗をかいた後のビールはやっぱり最高!「料理ができるまでコレでも食べてて」とおばさんが破竹と鶏肉の煮物を出してくれた。たくさん歩いたので足が疲れた。来月は川遊びとバーベキューがメーンなのであまり歩かなくてよさそうだ。母には以前、ササユリの逸話があるらしく、やはりちょっぴり残念そう。その続きのお話をお聞きになりたい方は、遊山で…。
白男川 佳代(筆)
参加者 白男川 妙子・白男川 佳代・栗山 圭史・小出 登(順不同)
2006年06月04日(日)
No.10
(物見遊山バックナンバー::2006)
柳生から笠置周遊
3月は雨。5月に順延したが、予報は連日傘マーク。梅雨入りか、爽やかな五月晴れはどこへいったのか。今回もだめと思いきや、前夜に回復しそうだ。「明日中止?」というメールに確信を込め「いく」とだけ返信。14日、案の定晴れた。
JR加茂駅で皆と合流し、関西線に乗り換え、笠置駅に着いた。辿るコースを決めてもらおうとしたが、任された。始めての所だ。一かバチで布目川を上りつめ柳生の里へ。ここから古城山を登り笠置山に行って、駅に戻ることにした。
木津川の流れる様子を堪能しながら河畔を歩いている。雨後のドロ水で川は濁っているが、カヌーをする人達が準備に慌ただしい。関西線の線路に沿って道は水平だ。布目川が木津川に流れ落ちる所を右折し、上流に向かう。大岩をも動かすような流れは、飛沫と濁音を立て、すさまじい。涼しい河原で休憩をとった。新緑に雨後の澄んだ青い空。綿飴のような雲が流れていく。こんな時、はるばる来たことに喜びをつくづく感じる。来れなかったA、B、Cさん、今日は実に惜しいよ。
なおも川沿いをゆく。草むらにわらびを見つけたが、まだ固いといわれ、食べごろを教えてもらった。景色より足元を見ながら歩くので、ピッチが落ちた。茶目っ気たっぷりの娘さんは、藤の花をかんざしにして藤娘に変身。「遊んでくれるワ」。スカンポをリュックにのぞかせ柳生の里に来た。昼食は家老屋敷の石垣下。すっかりご馳走になり、腹ポンで古城山を登る。山上広場はわらび、よもぎの宝庫。だった筈が先着の団体に根こそぎに。「ヤラレタ」と思ったが、採り残しもあった。我々が先だっても同じようにしただろう。途中で道を迷うが無事森を出た。でもなんのことはない、ここには古城山をカットしても来れたのだ。徒労だったのか。
いよいよ笠置山に着いた。しかし、境内を廻る気力も時間もなくなった。少し休んでから下ることに。ところが転がるような長い急坂で、休む場所もない。よかった帰りにして。ここをスタートとしていたら獄門、磔はまぬがれまい。
小出 登(筆)
参加者 白男川 妙子・白男川 佳代・栗山 圭史・小出 登(順不同)
2006年05月14日(日)
No.9
(物見遊山バックナンバー::2006)
仏隆寺から室生寺を歩く
毎年4月は桜を尋ねて、各地の名所を歩いている。今回は仏隆寺から室生寺。
関西ハイキング '99〜'00JTBより概要を引用すると「古くより女人高野として知られた室生寺に至るこのコースはただ、自然に親しむだけでなく、古社寺などの文化財にも興味をもつ人たちには最適。歩き始めて2km余りの所には、空海の高弟堅恵(けんね)の創建と伝える仏隆寺があり、途中にも、役行者祠やお地蔵さんなど、見所が多い。以下省略」。
参加は2名だが気ままに歩けるのがいい。9日近鉄榛原駅に10時過ぎに着いたが、バス待ちに40分かかるのでタクシーを。運転手は「今年、桜はまだ早い」と言う。伊勢街道沿いの桜でチラホラ。山はまだかも知れない。
高井のバス停で下車。今回も快晴。サングラス姿で「室生山女人高野」の道標に従い、川に沿うゆるやかな坂道をいく。つくしやふきのとうを探しながら歩くが、見つからない。勾配が増し、集落が見え始めた所でつくしを発見。ハイカーも採り過ぎて、残したのだろう。袋が要るぐらいになった頃、仏隆寺が見えた。だが、樹齢900年とも1000年ともいう桜の古木に花は無かった。私は咲いた桜を見たことがある。鍋、酒を持ち込んで、大勢で花見に来たのは10年以上前。それを思い出し脳裏に重ねた。
寺を過ぎると森に入った。薄暗く湿った森の中にゼンマイ(※注)を見つけた。つくしと合わせ、袋は一杯に膨れた。唐戸峠まで上りだが、それほど汗が出ない。峠を越えればもちろん下り。森を抜けたので、背に太陽を受けた。カラト池を過ぎた当たりで昼にした。
引き続き緩い下り坂をゆくと「腰折地蔵」の辻堂に。急坂の森を出ると「西光寺」の桜が目についた。樹齢300年という枝垂桜が、赤い蕾みを咲かせていた。さぞ満開は綺麗だろう。山の所々に桜が咲いている。4色に見えるが全部桜なのか。
室生の町に入り、橋を渡ると山桜に染まる「室生寺」に到着。観光客に混じり、境内に。国宝の伽藍、仏像を拝観し五重塔へ。以前、塔は森に囲まれていたが、8年前の台風で、木が倒されたので景色が明るい。昔を懐かしむが、自然は容赦がない。
さて、東さん、バス?それとも歩いて帰りましょうか?冷気漂う、深い森の東海自然歩道を東さんは疲れないからと、大手を振って登っていく。ヒール靴の美しい婦人とすれ違ったという。夕方近くぬかるんだ悪路になぜ?。気が付かなかったのが惜しまれた。1時間で車道に。後はこのまま駅だ。痛くなった足を引きずり「大野寺」まで来た。大勢の人に訝しんだが、庭を埋めつくす枝垂桜で納得。見事な壮観さ。行程最後に素晴らしいものを見た。近鉄室生口大野の駅から5分。是非覚えておこう。
(※注)ゼンマイに似たようなものだったようで間違いだったようです。勉強不足を謝ります。
小出 登 筆
参加メンバー:比丘・小出 登(順不同)
2006年04月09日(日)
No.8
(物見遊山バックナンバー::2006)
姫路・書写山を登る
資料で無料の貸し自転車を知った。ご婦人用だがわるくはない。ついでに姫路城も温泉も欲張れるかと、使うことにした。
京都清水寺と同じ舞台造りの摩尼殿で有名な圓教寺は、書写山に大伽藍をもつ。最近では映画「ラストサムライ」のロケ地となった。西国三十三カ所の札所でもあるので、ロープウエイが架けられた。もう難所はない。我々は山の裏の刀出(かたなで)の集落から、近畿自然歩道を辿って足で登る。そこは武家屋敷の古い民家の残る長閑なとこで、市内とは思われないそうだ。頂上からは播州平野が眼下に見渡せるという。
19日、JR姫路駅に10時に集合し、自転車を借り姫路城を目指して出発。城前で記念撮影。見物は後に廻し、R63を書写山に向かう。曇っているが雨の心配はないだろう。それほど寒くない。トラックや車に怯えながら、地図を頼りにペタルを漕ぐ。漕いでも、漕いでも町の中。山は遠い。尻も痛い一時間半後、ロープウエイ前に着いた。土産売り場で休憩。ロープウエイに乗ろうか…と言えず、刀出に漕ぎ出す。
姫路工大前から坂。ママチャリ隊3名はハンドルもふらついて、喘ぎ喘いでいるのが情けない。コンビニで弁当を買い出発。やっと民家がきれ田圃が広がった。カラスを追って、ようやく刀出に着く。昼も大分過ぎたので、弁当を食べる。同じ道を帰るのは飽きるので、自転車を山に上げようと、相談する。道も不明なので、結局自転車は置いておくことに。山上までは急で倒木あり、流れありで正解だった。1時間半位で山上。西の比叡山といわれる伽藍が見えてきた。映画の場所が分かったが、肝腎の摩尼殿は探しても分からなかった。
帰路、写真を撮ってないのに気づく。気力が失せ、引き返すのも面倒になる。夕方までに自転車を返さねばならない。休憩も控えて一路姫路城へ。
3時過ぎに城前に着く。時間があるので温泉に入る。うれしい生ビール付き。
浴後は駅前の居酒屋で反省会。たちまち元気が戻ったが、城見物を忘れた。
小出 登(筆)
メンバー:比丘・刈谷 直広・小出 登(順不同)
2006年02月19日(日)
No.7
(物見遊山バックナンバー::2006)
くろんど園地を巡る
「くろんど園地」。みなさんはご存知?。私は知りませんでした。大阪人はよく知っているそうだが、学校の行事等で来ているからだ。大阪市の東部を屏風のように、生駒山地は南北に連なっているが、北部は低くなっていく。昔、交野一帯は天皇や貴族の猟場だったそうだ。京阪電車で枚方市駅へ。ここから交野線に乗り換え終点の私市(きさいち)駅へ。ここが「くろんど園地」の出発点だ。正月気分も抜け切らない9日、我々7名は私市駅前に降り立った。今回のメンバーにはヤングがいる。ヤングもヤング、幼稚園児「ゆうき」クンが父親と共に初参加してくれた。当会最年少。高齢化が進む会の平均年齢を、一気に引き下げてくれた。
前回の失敗を悔い、駅前の案内版を注意深く確認した。ボクはお父さんの肩車で出発。有名という蜂蜜屋に寄り、早くも土産にした人がいる。畑を通り、信号を横断すると川に出た。成人式場があり、さらに進むと川に添ってキャンプ場がある。「なんか変だ…」。地図では川ではなく、せせらぎ。念のため通行人に聞けば案の定、ま・ち・が・い。「うへ〜、またかぁ」。「確認したのになんでだ」。何回も間違うと情けない。どうかしてる。(ハンセイ)。正しくは駅前を左折だった。ややこしい案内板だ。脳内羅針盤が地磁気の変化で故障したことにし、気を取り戻してゆくと谷に入り、大小の岩を越える上り道となった。お父さんの肩車も大変と思うが、いたって元気。
一時間強で氷の張るすいれん池の休憩所に到着。昼も過ぎたので昼食にする。風もなく、陽も当たるので屋外で弁当を広げた。学者風のハイカーが「葉書の木」を教えてくれた。古代葉に文字を書き、紙の代わりにしたという。始めて見たし珍しいので、何枚か持ち帰る。
園地内は立派に整備され、道は歩き易い。環境もよく、設備の整ったキャンプ場が点在してるので、学校が利用する筈だ。いつしか表情も固かった「ゆうき」クンも人、山に慣れ、木立の森の板橋を自ら歩いた。
これから歩くかと思ったが、ゴールの河内森駅までまた肩車で通した。
それでもいい。無理矢理歩けば、二度と行かなくなることがある。
小出 登(筆)
メンバー:比丘・栗山 圭史・黒川 大輔・黒川 ゆうき
小出 登・三木本 ひとみ・栗山 緑(順不同)
2006年01月09日(月)
No.6
(物見遊山バックナンバー::2006)
京都・東山トレイル
伏見稲荷から八坂神社へご利益遍路・心新たにクラブ遊山・新撰組が行く
今年初めての遊山会は晴天に恵まれ最高のハイキング日和になった。今年一年の商売繁盛を祈願し、午前10時20分、伏見稲荷神社からスタート。多くの参拝者をかき分け本殿奥右手石段を登り、左手に折れてすぐ赤鳥居が無数に続く道が現れた。稲荷山へ進んでいくうちに、一人で歩くには少々嫌な雰囲気を感じながらどんどん登る。10分おきぐらいでお茶屋があるが、殆ど稲荷山頂上付近まで一気に登ると薄気味悪い森から視界が開け、そこのお茶屋で小休止。
年の初めとあって参拝者が多く、ゆっくり腰を下ろす場所も無く、おのおの上着を脱ぎリュックに納めて先へと急いだ。そこからすぐに頂上に着き登頂記念写真を撮影。景色もゆっくり見る事無く歩き出し200メートルほどで下りルートと東山トレールコースとの分かれ道にでた。それを右手にとり泉涌寺方面へと向かう。ここからが本当のハイキングコースらしくなってきた。 稲荷神社で十分なご利益を頂いたような良い気分になりながら少しシダ類の多い山道をアップダウンしながら、いつしか大きな屋敷が並ぶ住宅街を抜け東福寺横にでてきた。今回我ら新撰組・組長のK氏が地図を忘れられ、少々迷いながらも東山トレールコースに戻る事が出来た。泉涌寺を過ぎ鳥戸野陵横でちょうど正午を向かえたので昼食を取る。久しぶりにお会いしたIさんはバッサリとショートカットでイメチェン。ますますチャーミングな面持ちに…。正面に少し霞んだ京都タワーや町の景観を望み、爽やかな空気と空腹を満たす和みの一時を過ごす。アフターランチ後は清水寺方面へ歩きはじめる。小さな古い橋を渡りながらふと左手に目をやると、なんと樹齢数百年はあろうと思われるしだれ桜の巨木があるではないか!あまりの大きさに一同目を奪われた。奈良・大宇陀の又兵衛桜、奈良市・氷室神社のしだれ桜にひけをとらない見事な一本桜。花を付ける時期に是非見に行きたいものである。
しばらく民家を抜けて歩き、阿弥陀ケ峰の少し急な山道を登りきって下るとすぐ舗装道路に。それを左に下ると1号線にあたる。廃墟の間の石段を上り左に折れるとすぐ清水山方面の標識があらわれそこで一服。後から10数名の一行が私達の横を通り過ぎ先行した。ここからが最後の難関であった。一服後の30分は、心臓破りの登りが続く。今回の遊山会・新撰組隊は健脚揃いの4名と他1名からなり、他1名のリトルK(今回の特派員)は登りで先行組を追い抜く新撰組隊に離され一人遅れをとる。(余談ではあるが集合時間にも駅を間違え遅れてくる始末。恥)しばし歩調の合う老人一行に混じり歩を進めていたが、なんだか新撰組隊から農民組に格下げされた気分になり、「これではいかぬ!」と力を振り絞って老人一行をゴボウ抜き?二手に分かれる道で悩み小休止していた健脚組になんとか下りで追いついた。いよいよ目的地の八坂神社も近いと肝に命じ、ひたすら登りはじめる。将軍塚の眺めのいい場所で最後の休憩。ここは比叡山・大文字山など京都の山々が見渡せる今回のベストビューであった。将軍塚の横から下りへ。ここでまたもや何かに追われていかのように新撰組隊は、ショートカットの道無きルートを下部の道まで天狗の如くひとっ飛び。またまた遅れるリトルKも必死で追う。擦違いの登り老ハイカーに、「気をつけなスベリ落ちるで」と有難い一笑をいただく。笑顔で「ほんまや」と応えながらも(わかっとるわぃ、そやけど行かな、天狗にもっと離されるやろ!)と心で叫ぶ。けもの道を10段飛び?という感じでひたむきに追走。
「なぜそこまで走るのか、景色は見なくていいのか?鳥の声は聞こえているのか?彼らは山伏、それともメロスか佐川ボーイか?」などと独りつぶやき急な山道を下っていくと眼下にお寺や建物が見えはじめた。歩を進めると歓喜天を祀っているお寺のようである。歓喜天は祀るには大変厳しいが必ず願いを叶えて下さる神様だと聞いた事がある。今年一年の祈願を込め一礼し下りはじめた。
下界よりIさんの声で「もう到着しました」と無線に一報。「了解」と返答しているうちに料亭が左右見え、円山公園に入った。園内をまっすぐに進むと八坂神社に到着。一足早い桜が旅の終わりを迎えてくれた。
所要時間約4時間、ご利益満杯の爽快なコースであった。後は恒例の風呂と至福の一杯をもとめ、京の町へゆくクラブ遊山・新撰組であった。
筆 栗
2004年01月12日(月)
No.17
(物見遊山バックナンバー::2004)
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